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詩篇

詩篇1篇-30篇

詩篇31篇-60篇

詩篇61篇-90篇

詩篇91篇-120篇

詩篇121篇-150篇


詩篇1編

1:いかに幸いなことか神に逆らう者の計らいに従って歩まず罪ある者の道にとどまらず傲慢な者と共に座らず
2:主の教えを愛しその教えを昼も夜も口ずさむ人。
3:その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び葉もしおれることがない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。
4:神に逆らう者はそうではない。彼は風に吹き飛ばされるもみ殻。
5:神に逆らう者は裁きに堪えず罪ある者は神に従う人の集いに堪えない。
6:神に従う人の道を主は知っていてくださる。神に逆らう者の道は滅びに至る。

詩篇2編

1:なにゆえ、国々は騒ぎ立ち人々はむなしく声をあげるのか。
2:なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか
3:「我らは、枷をはずし縄を切って投げ捨てよう」と。
4:天を王座とする方は笑い主は彼らを嘲り
5:憤って、恐怖に落とし怒って、彼らに宣言される。
6:「聖なる山シオンでわたしは自ら、王を即位させた。」
7:主の定められたところに従ってわたしは述べよう。主はわたしに告げられた。「お前はわたしの子今日、わたしはお前を生んだ。
8:求めよ。わたしは国々をお前の嗣業とし地の果てまで、お前の領土とする。
9:お前は鉄の杖で彼らを打ち陶工が器を砕くように砕く。」
10:すべての王よ、今や目覚めよ。地を治める者よ、諭しを受けよ。
11:畏れ敬って、主に仕えおののきつつ、喜び躍れ。
12:子に口づけせよ主の憤りを招き、道を失うことのないように。主の怒りはまたたくまに燃え上がる。いかに幸いなことか主を避けどころとする人はすべて。

詩篇3編

1:【賛歌。ダビデの詩。ダビデがその子アブサロムを逃れたとき。】
2:主よ、わたしを苦しめる者はどこまで増えるのでしょうか。多くの者がわたしに立ち向かい
3:多くの者がわたしに言います「彼に神の救いなどあるものか」と。〔セラ
4:主よ、それでもあなたはわたしの盾、わたしの栄えわたしの頭を高くあげてくださる方。
5:主に向かって声をあげれば聖なる山から答えてくださいます。〔セラ
6:身を横たえて眠りわたしはまた、目覚めます。主が支えていてくださいます。
7:いかに多くの民に包囲されても決して恐れません。
8:主よ、立ち上がってください。わたしの神よ、お救いください。すべての敵の顎を打ち神に逆らう者の歯を砕いてください。
9:救いは主のもとにあります。あなたの祝福があなたの民の上にありますように。〔セラ

詩篇4編

1:【指揮者によって。伴奏付き。賛歌。ダビデの詩。】
2:呼び求めるわたしに答えてくださいわたしの正しさを認めてくださる神よ。苦難から解き放ってください憐れんで、祈りを聞いてください。
3:人の子らよいつまでわたしの名誉を辱めにさらすのかむなしさを愛し、偽りを求めるのか。〔セラ
4:主の慈しみに生きる人を主は見分けて呼び求める声を聞いてくださると知れ。
5:おののいて罪を離れよ。横たわるときも自らの心と語りそして沈黙に入れ。〔セラ
6:ふさわしい献げ物をささげて、主に依り頼め。
7:恵みを示す者があろうかと、多くの人は問います。主よ、わたしたちに御顔の光を向けてください。
8:人々は麦とぶどうを豊かに取り入れて喜びます。それにもまさる喜びをわたしの心にお与えください。
9:平和のうちに身を横たえ、わたしは眠ります。主よ、あなただけが、確かにわたしをここに住まわせてくださるのです。

詩篇5編

1:【指揮者によって。笛に合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2:主よ、わたしの言葉に耳を傾けつぶやきを聞き分けてください。
3:わたしの王、わたしの神よ助けを求めて叫ぶ声を聞いてください。あなたに向かって祈ります。
4:主よ、朝ごとに、わたしの声を聞いてください。朝ごとに、わたしは御前に訴え出てあなたを仰ぎ望みます。
5:あなたは、決して逆らう者を喜ぶ神ではありません。悪人は御もとに宿ることを許されず
6:誇り高い者は御目に向かって立つことができず悪を行う者はすべて憎まれます。
7:主よ、あなたは偽って語る者を滅ぼし流血の罪を犯す者、欺く者をいとわれます。
8:しかしわたしは、深い慈しみをいただいてあなたの家に入り、聖なる宮に向かってひれ伏しあなたを畏れ敬います。
9:主よ、恵みの御業のうちにわたしを導きまっすぐにあなたの道を歩ませてください。わたしを陥れようとする者がいます。
10:彼らの口は正しいことを語らず、舌は滑らかで喉は開いた墓、腹は滅びの淵。
11:神よ、彼らを罪に定めそのたくらみのゆえに打ち倒してください。彼らは背きに背きを重ねる反逆の者。彼らを追い落としてください。
12:あなたを避けどころとする者は皆、喜び祝いとこしえに喜び歌います。御名を愛する者はあなたに守られあなたによって喜び誇ります。
13:主よ、あなたは従う人を祝福し御旨のままに、盾となってお守りくださいます。

詩篇6編

1:【指揮者によって。伴奏付き。第八調。賛歌。ダビデの詩。】
2:主よ、怒ってわたしを責めないでください憤って懲らしめないでください。
3:主よ、憐れんでくださいわたしは嘆き悲しんでいます。主よ、癒してください、わたしの骨は恐れ
4:わたしの魂は恐れおののいています。主よ、いつまでなのでしょう。
5:主よ、立ち帰りわたしの魂を助け出してください。あなたの慈しみにふさわしくわたしを救ってください。
6:死の国へ行けば、だれもあなたの名を唱えず陰府に入ればだれもあなたに感謝をささげません。
7:わたしは嘆き疲れました。夜ごと涙は床に溢れ、寝床は漂うほどです。
8:苦悩にわたしの目は衰えて行きわたしを苦しめる者のゆえに老いてしまいました。
9:悪を行う者よ、皆わたしを離れよ。主はわたしの泣く声を聞き
10:主はわたしの嘆きを聞き主はわたしの祈りを受け入れてくださる。
11:敵は皆、恥に落とされて恐れおののきたちまち退いて、恥に落とされる。

詩篇7編

1:【シガヨン。ダビデの詩。ベニヤミン人クシュのことについてダビデが主に向かって歌ったもの。】
2:わたしの神、主よ、あなたを避けどころとします。わたしを助け、追い迫る者から救ってください。
3:獅子のようにわたしの魂を餌食とする者からだれも奪い返し、助けてくれないのです。
4:わたしの神、主よもしわたしがこのようなことをしたのならわたしの手に不正があり
5:仲間に災いをこうむらせ敵をいたずらに見逃したなら
6:敵がわたしの魂に追い迫り、追いつきわたしの命を地に踏みにじりわたしの誉れを塵に伏せさせても当然です。〔セラ
7:主よ、敵に対して怒りをもって立ち上がり憤りをもって身を起こしわたしに味方して奮い立ち裁きを命じてください。
8:諸国をあなたの周りに集わせ彼らを超えて高い御座に再び就いてください。
9:主よ、諸国の民を裁いてください。主よ、裁きを行って宣言してくださいお前は正しい、とがめるところはないと。
10:あなたに逆らう者を災いに遭わせて滅ぼしあなたに従う者を固く立たせてください。心とはらわたを調べる方神は正しくいます。
11:心のまっすぐな人を救う方神はわたしの盾。
12:正しく裁く神日ごとに憤りを表す神。
13:立ち帰らない者に向かっては、剣を鋭くし弓を引き絞って構え
14:殺戮の武器を備え炎の矢を射かけられます。
15:御覧ください、彼らは悪をみごもり災いをはらみ、偽りを生む者です。
16:落とし穴を掘り、深くしています仕掛けたその穴に自分が落ちますように。
17:災いが頭上に帰り不法な業が自分の頭にふりかかりますように。
18:正しくいます主にわたしは感謝をささげいと高き神、主の御名をほめ歌います。

詩篇8編

1:【指揮者によって。ギティトに合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2:主よ、わたしたちの主よあなたの御名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう。天に輝くあなたの威光をたたえます
3:幼子、乳飲み子の口によって。あなたは刃向かう者に向かって砦を築き報復する敵を絶ち滅ぼされます。
4:あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。
5:そのあなたが御心に留めてくださるとは人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょうあなたが顧みてくださるとは。
6:神に僅かに劣るものとして人を造りなお、栄光と威光を冠としていただかせ
7:御手によって造られたものをすべて治めるようにその足もとに置かれました。
8:羊も牛も、野の獣も
9:空の鳥、海の魚、海路を渡るものも。
10:主よ、わたしたちの主よあなたの御名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう。

詩篇9編

1:【指揮者によって。ムトラベンに合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2:わたしは心を尽くして主に感謝をささげ驚くべき御業をすべて語り伝えよう。
3:いと高き神よ、わたしは喜び、誇り御名をほめ歌おう。
4:御顔を向けられて敵は退き倒れて、滅び去った。
5:あなたは御座に就き、正しく裁きわたしの訴えを取り上げて裁いてくださる。
6:異邦の民を叱咤し、逆らう者を滅ぼしその名を世々限りなく消し去られる。
7:敵はすべて滅び、永遠の廃虚が残りあなたに滅ぼされた町々の記憶も消え去った。
8:主は裁きのために御座を固く据えとこしえに御座に着いておられる。
9:御自ら世界を正しく治め国々の民を公平に裁かれる。
10:虐げられている人に主が砦の塔となってくださるように苦難の時の砦の塔となってくださるように。
11:主よ、御名を知る人はあなたに依り頼む。あなたを尋ね求める人は見捨てられることがない。
12:シオンにいます主をほめ歌い諸国の民に御業を告げ知らせよ。
13:主は流された血に心を留めてそれに報いてくださる。貧しい人の叫びをお忘れになることはない。
14:憐れんでください、主よ死の門からわたしを引き上げてくださる方よ。御覧くださいわたしを憎む者がわたしを苦しめているのを。
15:おとめシオンの城門であなたの賛美をひとつひとつ物語り御救いに喜び躍ることができますように。
16:異邦の民は自ら掘った穴に落ち隠して張った網に足をとられる。
17:主が現れて裁きをされるとき逆らう者は自分の手が仕掛けた罠にかかり〔ヒガヨン・セラ
18:神に逆らう者、神を忘れる者異邦の民はことごとく、陰府に退く。
19:乏しい人は永遠に忘れられることなく貧しい人の希望は決して失われない。
20:立ち上がってください、主よ。人間が思い上がるのを許さず御顔を向けて異邦の民を裁いてください。
21:主よ、異邦の民を恐れさせ思い知らせてください彼らが人間にすぎないことを。〔セラ

詩篇10編

1:主よ、なぜ遠く離れて立ち苦難の時に隠れておられるのか。
2:貧しい人が神に逆らう傲慢な者に責め立てられてその策略に陥ろうとしているのに。
3:神に逆らう者は自分の欲望を誇る。貪欲であり、主をたたえながら、侮っている。
4:神に逆らう者は高慢で神を求めず何事も神を無視してたくらむ。
5:あなたの裁きは彼にとってはあまりにも高い。彼の道はどのようなときにも力をもち自分に反対する者に自分を誇示し
6:「わたしは揺らぐことなく、代々に幸せで災いに遭うことはない」と心に思う。
7:口に呪い、詐欺、搾取を満たし舌に災いと悪を隠す。
8:村はずれの物陰に待ち伏せし不運な人に目を付け、罪もない人をひそかに殺す。
9:茂みの陰の獅子のように隠れ、待ち伏せ貧しい人を捕えようと待ち伏せ貧しい人を網に捕えて引いて行く。
10:不運な人はその手に陥り倒れ、うずくまり
11:心に思う「神はわたしをお忘れになった。御顔を隠し、永久に顧みてくださらない」と。
12:立ち上がってください、主よ。神よ、御手を上げてください。貧しい人を忘れないでください。
13:なぜ、逆らう者は神を侮り罰などはない、と心に思うのでしょう。
14:あなたは必ず御覧になって御手に労苦と悩みをゆだねる人を顧みてくださいます。不運な人はあなたにすべてをおまかせします。あなたはみなしごをお助けになります。
15:逆らう者、悪事を働く者の腕を挫き彼の反逆を余すところなく罰してください。
16:主は世々限りなく王。主の地から異邦の民は消え去るでしょう。
17:主よ、あなたは貧しい人に耳を傾けその願いを聞き、彼らの心を確かにし
18:みなしごと虐げられている人のために裁きをしてくださいます。この地に住む人は再び脅かされることがないでしょう。

詩篇11編

1:【指揮者によって。ダビデの詩。】主を、わたしは避けどころとしている。どうしてあなたたちはわたしの魂に言うのか「鳥のように山へ逃れよ。
2:見よ、主に逆らう者が弓を張り、弦に矢をつがえ闇の中から心のまっすぐな人を射ようとしている。
3:世の秩序が覆っているのに主に従う人に何ができようか」と。
4:主は聖なる宮にいます。主は天に御座を置かれる。御目は人の子らを見渡しそのまぶたは人の子らを調べる。
5:主は、主に従う人と逆らう者を調べ不法を愛する者を憎み
6:逆らう者に災いの火を降らせ、熱風を送り燃える硫黄をその杯に注がれる。
7:主は正しくいまし、恵みの業を愛し御顔を心のまっすぐな人に向けてくださる。

詩篇12編

1:【指揮者によって。第八調。賛歌。ダビデの詩。】
2:主よ、お救いください。主の慈しみに生きる人は絶え人の子らの中からフェイスのある人は消え去りました。
3:人は友に向かって偽りを言い滑らかな唇、二心をもって話します。
4:主よ、すべて滅ぼしてください滑らかな唇と威張って語る舌を。
5:彼らは言います。「舌によって力を振るおう。自分の唇は自分のためだ。わたしたちに主人などはない。」
6:主は言われます。「虐げに苦しむ者と呻いている貧しい者のために今、わたしは立ち上がり彼らがあえぎ望む救いを与えよう。」
7:主の仰せは清い。土の炉で七たび練り清めた銀。
8:主よ、あなたはその仰せを守りこの代からとこしえに至るまでわたしたちを見守ってくださいます。
9:主に逆らう者は勝手にふるまいます人の子らの中に卑しむべきことがもてはやされるこのとき。

詩篇13編

1:【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
2:いつまで、主よわたしを忘れておられるのか。いつまで、御顔をわたしから隠しておられるのか。
3:いつまで、わたしの魂は思い煩い日々の嘆きが心を去らないのか。いつまで、敵はわたしに向かって誇るのか。
4:わたしの神、主よ、顧みてわたしに答えわたしの目に光を与えてください死の眠りに就くことのないように
5:敵が勝ったと思うことのないようにわたしを苦しめる者が動揺するわたしを見て喜ぶことのないように。
6:あなたの慈しみに依り頼みます。わたしの心は御救いに喜び躍り主に向かって歌います「主はわたしに報いてくださった」と。

詩篇14編

1:【指揮者によって。ダビデの詩。】神を知らぬ者は心に言う「神などない」と。人々は腐敗している。忌むべき行いをする。善を行う者はいない。
2:主は天から人の子らを見渡し、探される目覚めた人、神を求める人はいないか、と。
3:だれもかれも背き去った。皆ともに、汚れている。善を行う者はいない。ひとりもいない。
4:悪を行う者は知っているはずではないか。パンを食らうかのようにわたしの民を食らい主を呼び求めることをしない者よ。
5:そのゆえにこそ、大いに恐れるがよい。神は従う人々の群れにいます。
6:貧しい人の計らいをお前たちが挫折させても主は必ず、避けどころとなってくださる。
7:どうか、イスラエルの救いがシオンから起こるように。主が御自分の民、捕われ人を連れ帰られるときヤコブは喜び躍りイスラエルは喜び祝うであろう。

詩篇15編

1:【賛歌。ダビデの詩。】主よ、どのような人が、あなたの幕屋に宿り聖なる山に住むことができるのでしょうか。
2:それは、完全な道を歩き、正しいことを行う人。心には真実の言葉があり
3:舌には中傷をもたない人。友に災いをもたらさず、親しい人を嘲らない人。
4:主の目にかなわないものは退け主を畏れる人を尊び悪事をしないとの誓いを守る人。
5:金を貸しても利息を取らず賄賂を受けて無実の人を陥れたりしない人。これらのことを守る人はとこしえに揺らぐことがないでしょう。

詩篇16編

1:【ミクタム。ダビデの詩。】神よ、守ってくださいあなたを避けどころとするわたしを。
2:主に申します。「あなたはわたしの主。あなたのほかにわたしの幸いはありません。」
3:この地の聖なる人々わたしの愛する尊い人々に申します。
4:「ほかの神の後を追う者には苦しみが加わる。わたしは血を注ぐ彼らの祭りを行わず彼らの神の名を唇に上らせません。」
5:主はわたしに与えられた分、わたしの杯。主はわたしの運命を支える方。
6:測り縄は麗しい地を示しわたしは輝かしい嗣業を受けました。
7:わたしは主をたたえます。主はわたしの思いを励ましわたしの心を夜ごと諭してくださいます。
8:わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいましわたしは揺らぐことがありません。
9:わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います。
10:あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなくあなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず
11:命の道を教えてくださいます。わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い右の御手から永遠の喜びをいただきます。

詩篇17編

1:【祈り。ダビデの詩。】主よ、正しい訴えを聞きわたしの叫びに耳を傾け祈りに耳を向けてください。わたしの唇に欺きはありません。
2:御前からわたしのために裁きを送り出しあなた御自身の目をもって公平に御覧ください。
3:あなたはわたしの心を調べ、夜なお尋ね火をもってわたしを試されますが汚れた思いは何ひとつ御覧にならないでしょう。わたしの口は人の習いに従うことなくあなたの唇の言葉を守ります。暴力の道を避けて
4:あなたの道をたどり一歩一歩、揺らぐことなく進みます。
5:あなたを呼び求めます神よ、わたしに答えてください。わたしに耳を向け、この訴えを聞いてください。
6:慈しみの御業を示してください。あなたを避けどころとする人を立ち向かう者から右の御手をもって救ってください。
7:瞳のようにわたしを守りあなたの翼の陰に隠してください。
8:あなたに逆らう者がわたしを虐げ貪欲な敵がわたしを包囲しています。
9:彼らは自分の肥え太った心のとりことなり口々に傲慢なことを言います。
10:わたしに攻め寄せ、わたしを包囲し地に打ち倒そうとねらっています。
11:そのさまは獲物を求めてあえぐ獅子待ち伏せる若い獅子のようです。
12:主よ、立ち上がってください。御顔を向けて彼らに迫り、屈服させてください。あなたの剣をもって逆らう者を撃ちわたしの魂を助け出してください。
13:主よ、御手をもって彼らを絶ち、この世から絶ち命ある者の中から彼らの分を絶ってください。しかし、御もとに隠れる人には豊かに食べ物をお与えください。子らも食べて飽き、子孫にも豊かに残すように。
14:わたしは正しさを認められ、御顔を仰ぎ望み目覚めるときには御姿を拝して満ち足りることができるでしょう。

詩篇18編

1:【指揮者によって。主の僕の詩。ダビデの詩。主がダビデをすべての敵の手、また、サウルの手から救い出されたとき、彼はこの歌の言葉を主に述べた。】
2:主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う。
3:主はわたしの岩、砦、逃れ場わたしの神、大岩、避けどころわたしの盾、救いの角、砦の塔。
4:ほむべき方、主をわたしは呼び求め敵から救われる。
5:死の縄がからみつき奈落の激流がわたしをおののかせ
6:陰府の縄がめぐり死の網が仕掛けられている。
7:苦難の中から主を呼び求めわたしの神に向かって叫ぶとその声は神殿に響き叫びは御前に至り、御耳に届く。
8:主の怒りは燃え上がり、地は揺れ動く。山々の基は震え、揺らぐ。
9:御怒りに煙は噴き上がり御口の火は焼き尽くし、炎となって燃えさかる。
10:主は天を傾けて降り密雲を足もとに従え
11:ケルブを駆って飛び風の翼に乗って行かれる。
12:周りに闇を置いて隠れがとし暗い雨雲、立ちこめる霧を幕屋とされる。
13:御前にひらめく光に雲は従い雹と火の雨が続く。
14:主は天から雷鳴をとどろかせいと高き神は御声をあげられ雹と火の雨が続く。
15:主の矢は飛び交い稲妻は散乱する。
16:主よ、あなたの叱咤に海の底は姿を現しあなたの怒りの息に世界はその基を示す。
17:主は高い天から御手を遣わしてわたしをとらえ大水の中から引き上げてくださる。
18:敵は力がありわたしを憎む者は勝ち誇っているがなお、主はわたしを救い出される。
19:彼らが攻め寄せる災いの日主はわたしの支えとなり
20:わたしを広い所に導き出し、助けとなり喜び迎えてくださる。
21:主はわたしの正しさに報いてくださる。わたしの手の清さに応じて返してくださる。
22:わたしは主の道を守りわたしの神に背かない。
23:わたしは主の裁きをすべて前に置き主の掟を遠ざけない。
24:わたしは主に対して無垢であろうとし罪から身を守る。
25:主はわたしの正しさに応じて返してくださる。御目に対してわたしの手は清い。
26:あなたの慈しみに生きる人にあなたは慈しみを示し無垢な人には無垢に
27:清い人には清くふるまい心の曲がった者には背を向けられる。
28:あなたは貧しい民を救い上げ高ぶる目を引き下ろされる。
29:主よ、あなたはわたしの灯を輝かし神よ、あなたはわたしの闇を照らしてくださる。
30:あなたによって、わたしは敵軍を追い散らしわたしの神によって、城壁を越える。
31:神の道は完全主の仰せは火で練り清められている。すべて御もとに身を寄せる人に主は盾となってくださる。
32:主のほかに神はない。神のほかに我らの岩はない。
33:神はわたしに力を帯びさせわたしの道を完全にし
34:わたしの足を鹿のように速くし高い所に立たせ
35:手に戦いの技を教え腕に青銅の弓を引く力を帯びさせてくださる。
36:あなたは救いの盾をわたしに授け右の御手で支えてくださる。あなたは、自ら降りわたしを強い者としてくださる。
37:わたしの足は大きく踏み出しくるぶしはよろめくことがない。
38:敵を追い、敵に追いつき滅ぼすまで引き返さず
39:彼らを打ち、再び立つことを許さない。彼らはわたしの足もとに倒れ伏す。
40:あなたは戦う力をわたしの身に帯びさせ刃向かう者を屈服させ
41:敵の首筋を踏ませてくださる。わたしを憎む者をわたしは滅ぼす。
42:彼らは叫ぶが、助ける者は現れず主に向かって叫んでも答えはない。
43:わたしは彼らを風の前の塵と見なし野の土くれのようにむなしいものとする。
44:あなたはわたしを民の争いから解き放ち国々の頭としてくださる。わたしの知らぬ民もわたしに仕え
45:わたしのことを耳にしてわたしに聞き従い敵の民は憐れみを乞う。
46:敵の民は力を失い、おののいて砦を出る。
47:主は命の神。わたしの岩をたたえよ。わたしの救いの神をあがめよ。
48:わたしのために報復してくださる神よ諸国の民をわたしに従わせてください。
49:敵からわたしを救い刃向かう者よりも高く上げ不法の者から助け出してください。
50:主よ、国々の中でわたしはあなたに感謝をささげ御名をほめ歌う。
51:主は勝利を与えて王を大いなる者とし油注がれた人を、ダビデとその子孫をとこしえまで慈しみのうちにおかれる。

詩篇19編

1:【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
2:天は神の栄光を物語り大空は御手の業を示す。
3:昼は昼に語り伝え夜は夜に知識を送る。
4:話すことも、語ることもなく声は聞こえなくても
5:その響きは全地にその言葉は世界の果てに向かう。そこに、神は太陽の幕屋を設けられた。
6:太陽は、花婿が天蓋から出るように勇士が喜び勇んで道を走るように
7:天の果てを出で立ち天の果てを目指して行く。その熱から隠れうるものはない。
8:主の律法は完全で、魂を生き返らせ主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。
9:主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え主の戒めは清らかで、目に光を与える。
10:主への畏れは清く、いつまでも続き主の裁きはまことで、ことごとく正しい。
11:金にまさり、多くの純金にまさって望ましく蜜よりも、蜂の巣の滴りよりも甘い。
12:あなたの僕はそれらのことを熟慮しそれらを守って大きな報いを受けます。
13:知らずに犯した過ち、隠れた罪からどうかわたしを清めてください。
14:あなたの僕を驕りから引き離し支配されないようにしてください。そうすれば、重い背きの罪から清められわたしは完全になるでしょう。
15:どうか、わたしの口の言葉が御旨にかない心の思いが御前に置かれますように。主よ、わたしの岩、わたしの贖い主よ。

詩篇20編

1:【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
2:苦難の日に主があなたに答えヤコブの神の御名があなたを高く上げ
3:聖所から助けを遣わしシオンからあなたを支えてくださるように。
4:あなたの供え物をことごとく心に留めあなたのいけにえを快く受け入れ〔セラ
5:あなたの心の願いをかなえあなたの計らいを実現させてくださるように。
6:我らがあなたの勝利に喜びの声をあげ我らの神の御名によって旗を掲げることができるように。主が、あなたの求めるところをすべて実現させてくださるように。
7:今、わたしは知った主は油注がれた方に勝利を授け聖なる天から彼に答えて右の御手による救いの力を示されることを。
8:戦車を誇る者もあり、馬を誇る者もあるが我らは、我らの神、主の御名を唱える。
9:彼らは力を失って倒れるが我らは力に満ちて立ち上がる。
10:主よ、王に勝利を与え呼び求める我らに答えてください。

詩篇21編

1:【指揮者によって。賛歌。ダビデの詩。】
2:主よ、王はあなたの御力を喜び祝い御救いのゆえに喜び躍る。
3:あなたは王の心の望みをかなえ唇の願い求めるところを拒まず〔セラ
4:彼を迎えて豊かな祝福を与え黄金の冠をその頭におかれた。
5:願いを聞き入れて命を得させ生涯の日々を世々限りなく加えられた。
6:御救いによって王の栄光は大いなるものになる。あなたは彼に栄えと輝きを賜る。
7:永遠の祝福を授け、御顔を向けられると彼は喜び祝う。
8:王は主に依り頼む。いと高き神の慈しみに支えられ決して揺らぐことがない。
9:あなたの御手は敵のすべてに及び右の御手はあなたを憎む者に及ぶ。
10:主よ、あなたが怒りを表されるとき彼らは燃える炉に投げ込まれた者となり怒りに呑み込まれ、炎になめ尽くされ
11:その子らは地から子孫は人の子らの中から断たれる。
12:彼らはあなたに向かって悪事をたくらみ陰謀をめぐらすが、決して成功しない。
13:かえって、あなたは彼らを引き倒し彼らに向かって弓を引き絞られる。
14:御力を表される主をあがめよ。力ある御業をたたえて、我らは賛美の歌をうたう。

詩篇22編

1:【指揮者によって。「暁の雌鹿」に合わせて。賛歌。ダビデの詩。】
2:わたしの神よ、わたしの神よなぜわたしをお見捨てになるのか。なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず呻きも言葉も聞いてくださらないのか。
3:わたしの神よ昼は、呼び求めても答えてくださらない。夜も、黙ることをお許しにならない。
4:だがあなたは、聖所にいましイスラエルの賛美を受ける方。
5:わたしたちの先祖はあなたに依り頼み依り頼んで、救われて来た。
6:助けを求めてあなたに叫び、救い出されあなたに依り頼んで、裏切られたことはない。
7:わたしは虫けら、とても人とはいえない。人間の屑、民の恥。
8:わたしを見る人は皆、わたしを嘲笑い唇を突き出し、頭を振る。
9:「主に頼んで救ってもらうがよい。主が愛しておられるなら助けてくださるだろう。」
10:わたしを母の胎から取り出しその乳房にゆだねてくださったのはあなたです。
11:母がわたしをみごもったときからわたしはあなたにすがってきました。母の胎にあるときから、あなたはわたしの神。
12:わたしを遠く離れないでください苦難が近づき、助けてくれる者はいないのです。
13:雄牛が群がってわたしを囲みバシャンの猛牛がわたしに迫る。
14:餌食を前にした獅子のようにうなり牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
15:わたしは水となって注ぎ出され骨はことごとくはずれ心は胸の中で蝋のように溶ける。
16:口は渇いて素焼きのかけらとなり舌は上顎にはり付く。あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。
17:犬どもがわたしを取り囲みさいなむ者が群がってわたしを囲み獅子のようにわたしの手足を砕く。
18:骨が数えられる程になったわたしのからだを彼らはさらしものにして眺め
19:わたしの着物を分け衣を取ろうとしてくじを引く。
20:主よ、あなただけはわたしを遠く離れないでください。わたしの力の神よ今すぐにわたしを助けてください。
21:わたしの魂を剣から救い出しわたしの身を犬どもから救い出してください。
22:獅子の口、雄牛の角からわたしを救いわたしに答えてください。
23:わたしは兄弟たちに御名を語り伝え集会の中であなたを賛美します。
24:主を畏れる人々よ、主を賛美せよ。ヤコブの子孫は皆、主に栄光を帰せよ。イスラエルの子孫は皆、主を恐れよ。
25:主は貧しい人の苦しみを決して侮らず、さげすまれません。御顔を隠すことなく助けを求める叫びを聞いてくださいます。
26:それゆえ、わたしは大いなる集会であなたに賛美をささげ神を畏れる人々の前で満願の献げ物をささげます。
27:貧しい人は食べて満ち足り主を尋ね求める人は主を賛美します。いつまでも健やかな命が与えられますように。
28:地の果てまですべての人が主を認め、御もとに立ち帰り国々の民が御前にひれ伏しますように。
29:王権は主にあり、主は国々を治められます。
30:命に溢れてこの地に住む者はことごとく主にひれ伏し塵に下った者もすべて御前に身を屈めます。わたしの魂は必ず命を得
31:子孫は神に仕え主のことを来るべき代に語り伝え成し遂げてくださった恵みの御業を民の末に告げ知らせるでしょう。

詩篇23編

1:【賛歌。ダビデの詩。】主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
2:主はわたしを青草の原に休ませ憩いの水のほとりに伴い
3:魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしくわたしを正しい道に導かれる。
4:死の陰の谷を行くときもわたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖それがわたしを力づける。
5:わたしを苦しめる者を前にしてもあなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎわたしの杯を溢れさせてくださる。
6:命のある限り恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り生涯、そこにとどまるであろう。

詩篇24編

1:【ダビデの詩。賛歌。】地とそこに満ちるもの世界とそこに住むものは、主のもの。
2:主は、大海の上に地の基を置き潮の流れの上に世界を築かれた。
3:どのような人が、主の山に上り聖所に立つことができるのか。
4:それは、潔白な手と清い心をもつ人。むなしいものに魂を奪われることなく欺くものによって誓うことをしない人。
5:主はそのような人を祝福し救いの神は恵みをお与えになる。
6:それは主を求める人ヤコブの神よ、御顔を尋ね求める人。〔セラ
7:城門よ、頭を上げよとこしえの門よ、身を起こせ。栄光に輝く王が来られる。
8:栄光に輝く王とは誰か。強く雄々しい主、雄々しく戦われる主。
9:城門よ、頭を上げよとこしえの門よ、身を起こせ。栄光に輝く王が来られる。
10:栄光に輝く王とは誰か。万軍の主、主こそ栄光に輝く王。〔セラ

詩篇25編

1:【ダビデの詩。】主よ、わたしの魂はあなたを仰ぎ望み
2:わたしの神よ、あなたに依り頼みます。どうか、わたしが恥を受けることのないように敵が誇ることのないようにしてください。
3:あなたに望みをおく者はだれも決して恥を受けることはありません。いたずらに人を欺く者が恥を受けるのです。
4:主よ、あなたの道をわたしに示しあなたに従う道を教えてください。
5:あなたのまことにわたしを導いてください。教えてくださいあなたはわたしを救ってくださる神。絶えることなくあなたに望みをおいています。
6:主よ思い起こしてくださいあなたのとこしえの憐れみと慈しみを。
7:わたしの若いときの罪と背きは思い起こさず慈しみ深く、御恵みのために主よ、わたしを御心に留めてください。
8:主は恵み深く正しくいまし罪人に道を示してくださいます。
9:裁きをして貧しい人を導き主の道を貧しい人に教えてくださいます。
10:その契約と定めを守る人にとって主の道はすべて、慈しみとまこと。
11:主よ、あなたの御名のために罪深いわたしをお赦しください。
12:主を畏れる人は誰か。主はその人に選ぶべき道を示されるであろう。
13:その人は恵みに満たされて宿り子孫は地を継ぐであろう。
14:主を畏れる人に主は契約の奥義を悟らせてくださる。
15:わたしはいつも主に目を注いでいます。わたしの足を網から引き出してくださる方に。
16:御顔を向けて、わたしを憐れんでください。わたしは貧しく、孤独です。
17:悩む心を解き放ち痛みからわたしを引き出してください。
18:御覧ください、わたしの貧しさと労苦を。どうかわたしの罪を取り除いてください。
19:御覧ください、敵は増えて行くばかりです。わたしを憎み、不法を仕掛けます。
20:御もとに身を寄せます。わたしの魂を守り、わたしを助け出し恥を受けることのないようにしてください。
21:あなたに望みをおき、無垢でまっすぐならそのことがわたしを守ってくれるでしょう。
22:神よ、イスラエルをすべての苦難から贖ってください。

詩篇26編

1:【ダビデの詩。】主よ、あなたの裁きを望みます。わたしは完全な道を歩いてきました。主に信頼して、よろめいたことはありません。
2:主よ、わたしを調べ、試みはらわたと心を火をもって試してください。
3:あなたの慈しみはわたしの目の前にありあなたのまことに従って歩き続けています。
4:偽る者と共に座らず欺く者の仲間に入らず
5:悪事を謀る者の集いを憎み主に逆らう者と共に座ることをしません。
6:主よ、わたしは手を洗って潔白を示しあなたの祭壇を廻り
7:感謝の歌声を響かせ驚くべき御業をことごとく語り伝えます。
8:主よ、あなたのいます家あなたの栄光の宿るところをわたしは慕います。
9:わたしの魂を罪ある者の魂と共にわたしの命を流血を犯す者の命と共に取り上げないでください。
10:彼らの手は汚れた行いに馴れその右の手には奪った物が満ちています。
11:わたしは完全な道を歩きます。わたしを憐れみ、贖ってください。
12:わたしの足はまっすぐな道に立っています。聖歌隊と共にわたしは主をたたえます。

詩篇27編

1:【ダビデの詩。】主はわたしの光、わたしの救いわたしは誰を恐れよう。主はわたしの命の砦わたしは誰の前におののくことがあろう。
2:さいなむ者が迫りわたしの肉を食い尽くそうとするがわたしを苦しめるその敵こそ、かえってよろめき倒れるであろう。
3:彼らがわたしに対して陣を敷いてもわたしの心は恐れない。わたしに向かって戦いを挑んで来てもわたしには確信がある。
4:ひとつのことを主に願い、それだけを求めよう。命のある限り、主の家に宿り主を仰ぎ望んで喜びを得その宮で朝を迎えることを。
5:災いの日には必ず、主はわたしを仮庵にひそませ幕屋の奥深くに隠してくださる。岩の上に立たせ
6:群がる敵の上に頭を高く上げさせてくださる。わたしは主の幕屋でいけにえをささげ、歓声をあげ主に向かって賛美の歌をうたう。
7:主よ、呼び求めるわたしの声を聞き憐れんで、わたしに答えてください。
8:心よ、主はお前に言われる「わたしの顔を尋ね求めよ」と。主よ、わたしは御顔を尋ね求めます。
9:御顔を隠すことなく、怒ることなくあなたの僕を退けないでください。あなたはわたしの助け。救いの神よ、わたしを離れないでください見捨てないでください。
10:父母はわたしを見捨てようとも主は必ず、わたしを引き寄せてくださいます。
11:主よ、あなたの道を示し平らな道に導いてください。わたしを陥れようとする者がいるのです。
12:貪欲な敵にわたしを渡さないでください。偽りの証人、不法を言い広める者がわたしに逆らって立ちました。
13:わたしは信じます命あるものの地で主の恵みを見ることを。
14:主を待ち望め雄々しくあれ、心を強くせよ。主を待ち望め。

詩篇28編

1:【ダビデの詩。】主よ、あなたを呼び求めます。わたしの岩よわたしに対して沈黙しないでください。あなたが黙しておられるならわたしは墓に下る者とされてしまいます。
2:嘆き祈るわたしの声を聞いてください。至聖所に向かって手を上げあなたに救いを求めて叫びます。
3:神に逆らう者、悪を行う者と共にわたしを引いて行かないでください。彼らは仲間に向かって平和を口にしますが心には悪意を抱いています。
4:その仕業、悪事に応じて彼らに報いてください。その手のなすところに応じて彼らに報い、罰してください。
5:主の御業、御手の業を彼らは悟ろうとしません。彼らを滅ぼし、再び興さないでください。
6:主をたたえよ。嘆き祈るわたしの声を聞いてくださいました。
7:主はわたしの力、わたしの盾わたしの心は主に依り頼みます。主の助けを得てわたしの心は喜び躍ります。歌をささげて感謝いたします。
8:主は油注がれた者の力、その砦、救い。
9:お救いください、あなたの民を。祝福してください、あなたの嗣業の民を。とこしえに彼らを導き養ってください。

詩篇29編

1:【賛歌。ダビデの詩。】神の子らよ、主に帰せよ栄光と力を主に帰せよ
2:御名の栄光を主に帰せよ。聖なる輝きに満ちる主にひれ伏せ。
3:主の御声は水の上に響く。栄光の神の雷鳴はとどろく。主は大水の上にいます。
4:主の御声は力をもって響き主の御声は輝きをもって響く。
5:主の御声は杉の木を砕き主はレバノンの杉の木を砕き
6:レバノンを子牛のようにシルヨンを野牛の子のように躍らせる。
7:主の御声は炎を裂いて走らせる。
8:主の御声は荒れ野をもだえさせ主はカデシュの荒れ野をもだえさせる。
9:主の御声は雌鹿をもだえさせ月満ちぬうちに子を産ませる。神殿のものみなは唱える「栄光あれ」と。
10:主は洪水の上に御座をおく。とこしえの王として、主は御座をおく。
11:どうか主が民に力をお与えになるように。主が民を祝福して平和をお与えになるように。

詩篇30編

1:【賛歌。神殿奉献の歌。ダビデの詩。】
2:主よ、あなたをあがめます。あなたは敵を喜ばせることなくわたしを引き上げてくださいました。
3:わたしの神、主よ、叫び求めるわたしをあなたは癒してくださいました。
4:主よ、あなたはわたしの魂を陰府から引き上げ墓穴に下ることを免れさせわたしに命を得させてくださいました。
5:主の慈しみに生きる人々よ主に賛美の歌をうたい聖なる御名を唱え、感謝をささげよ。
6:ひととき、お怒りになっても命を得させることを御旨としてくださる。泣きながら夜を過ごす人にも喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。
7:平穏なときには、申しました「わたしはとこしえに揺らぐことがない」と。
8:主よ、あなたが御旨によって砦の山に立たせてくださったからです。しかし、御顔を隠されるとわたしはたちまち恐怖に陥りました。
9:主よ、わたしはあなたを呼びます。主に憐れみを乞います。
10:わたしが死んで墓に下ることに何の益があるでしょう。塵があなたに感謝をささげあなたのまことを告げ知らせるでしょうか。
11:主よ、耳を傾け、憐れんでください。主よ、わたしの助けとなってください。
12:あなたはわたしの嘆きを踊りに変え粗布を脱がせ、喜びを帯としてくださいました。
13:わたしの魂があなたをほめ歌い沈黙することのないようにしてくださいました。わたしの神、主よとこしえにあなたに感謝をささげます。

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Posted by JK7ESY